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はじめてのカリンバガイド ⑤

カリンバのチューニング|音がずれたときの直し方

更新:文:ポロリン約3分で読めます

調律ハンマーとカリンバのキー

結論:キーの長さを変えれば音が直ります。 キーを奥へ押し込んで短くすると音が高く、手前へ引き出して長くすると音が低くなります。調律ハンマーで軽くたたいて動かし、チューナーアプリで確かめながら合わせます。慣れれば1本1分ほどです。

目次
  1. なぜ音がずれるの?
  2. 用意するもの
  3. 直し方の手順
  4. キーの並びが崩れたときは
  5. 「ビーン」と濁る音(ビビり)の直し方
  6. 何度も直しているのにずれるとき

なぜ音がずれるの?

キーは、ブリッジ(横に渡した金属の棒)で押さえられているだけです。輸送中の揺れや、落としたときの衝撃で少し動くと、音が変わります。届いたばかりのカリンバで音がずれているのはよくあることで、故障ではありません。

用意するもの

  • 調律ハンマー(小さな金づち。なければ木の柄の固いもので代用できます)
  • チューナーアプリ(無料のもので十分です。基準音は「A=440Hz」のままで構いません)

直し方の手順

  1. チューナーアプリを開き、スマホをカリンバの近くに置きます。
  2. 直したいキーを1本だけはじきます。
  3. 画面に出た音名と、目標の音名を比べます(下の表)。
  4. 高すぎるときは、キーの奥の端(ブリッジの向こう側)をハンマーで軽くたたき、キーを手前へ引き出します。弾く部分が長くなり、音が下がります。
  5. 低すぎるときは、キーの手前の端(親指で弾く側)をハンマーで軽くたたき、キーを奥へ押し込みます。弾く部分が短くなり、音が上がります。
  6. もう一度はじいて確かめます。1回でずらすのは1mm以下。少しずつ動かすのが失敗しないコツです。

音を高くする手前の端をたたく

奥手前(親指で弾く側)ブリッジ弾く部分

キーが奥へ動く → 弾く部分が短く → 音が高く

音を低くする奥の端をたたく

奥手前(親指で弾く側)ブリッジ弾く部分

キーが手前へ動く → 弾く部分が長く → 音が低く

上から見た図。点線は動かす前の位置です。1回で動かすのは1mm以下に。
数字ドレミチューナーの表示
1ドC
2レD
3ミE
4ファF
5ソG
6ラA
7シB

高い音(数字の上に点)も同じ音名で表示されます。17キーの多くは、真ん中が「C4」、いちばん外側の右が「E6」です。

チューナーアプリを開いたスマホと17キーのカリンバ

キーの並びが崩れたときは

キーの長さが左右で揃っていないと、見た目もV字にならず、弾く場所を間違えやすくなります。音を合わせると自然に元のV字に戻ります。

「ビーン」と濁る音(ビビり)の直し方

  • となりのキーと触れている:キーを左右に少しずらし、すき間を作ります。
  • ブリッジのねじがゆるんでいる:ドライバーで軽く締め直します。締めすぎるとキーが動かなくなるので注意します。
  • シールやほこりが挟まっている:キーの下を柔らかい布でふきます。

何度も直しているのにずれるとき

同じキーがすぐずれる場合は、ブリッジの押さえが弱くなっていることがあります。お届けから日が浅い場合は、返品・交換の手続きをご覧ください。

付属品:調律ハンマー・音階シール

この記事を書いた人:ポロリン

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