はじめてのカリンバガイド ⑦
クロマチックカリンバ入門|半音も弾ける2段のカリンバ

結論:はじめての1台なら17キー、弾きたい曲に半音が多いならクロマチック。 クロマチックカリンバは、キーが2段・3段に重なり、ふつうのカリンバでは出せない半音まで弾けます。そのぶん大きく、弾く場所を覚えるのに時間がかかります。
ふつうのカリンバとの違い
17キーのカリンバが出せるのは、ドレミファソラシの7つの音(ピアノの白鍵)だけです。クロマチックは、その間の半音(ピアノの黒鍵にあたる音)も出せます。
| 比べるところ | 17キー | クロマチック(34・41キー) |
|---|---|---|
| 出せる音 | ドレミの7音 | 半音を含む12音すべて |
| キーの段 | 1段 | 2段または3段 |
| 弾ける曲 | 童謡・クラシックの多く | ポップスやジャズも原曲の高さで |
| 本体 | 小さく軽い | 大きく重め |
| 価格の目安 | 3,000円台〜 | 1万円前後〜 |

「半音」が要る曲とは
童謡や民謡の多くは、ドレミの7音だけでできています。一方で、ポップスやアニメの曲、ジャズには、途中で半音が出てくる曲がたくさんあります。17キーでも曲の高さを変えればごまかせることがありますが、原曲どおりに弾きたいならクロマチックが向いています。
34キーと41キーの違い
- 34キー(2段):手前の段がドレミ、奥の段が半音という並びが多い形です。17キーに慣れた人がいちばん移りやすい形です。
- 41キー(3段):音の数がさらに増え、低い音や高い音まで出せます。キーが細かく並ぶので、慣れるまで時間がかかります。
段の並び方は製品によって違います。買う前に、キー配置の図が付いているか確かめましょう。
弾き方のコツ
- 手前の段は、17キーと同じように親指の腹ではじきます。
- 奥の段は、親指の先を少し立てて、奥へ押し出すようにはじきます。
- 数字譜では、半音を「#4」(ファのシャープ)のように書きます。
こんな人に向いています
- 17キーで弾ける曲が物足りなくなってきた
- 好きなポップスを原曲の高さで弾きたい
- ピアノなど別の楽器の経験がある
はじめての人は、まず17キーで弾き方に慣れてからでも遅くありません。迷う人はカリンバの選び方も読んでください。


